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LAN対応版の全パソコン移行 | FAQ(よくある質問)

Q

LAN対応版の全パソコンを移行したいのですが?

A

LAN対応版の全パソコンを移行する際には、以下の手順で行って下さい。

1.データバックアップ

サーバとして使用しているパソコンでデータバックアップを取って下さい。 データのバックアップはメニュー画面から[バックアップ]ボタンを クリックしてバックアップファイルを作成して下さい。

各使用パソコンのドキュメントフォルダに保管されているPDFファイルやエクセルファイルは、上記のバックアップファイルには 含まれていませんので、必要な場合には、それぞれのパソコンで必要なファイルのコピーをとって下さい。

2.新たにサーバとして使用するパソコンにインストールと設定

新たにサーバとして使用するパソコンに見積大臣®シリーズとSQL Serverのインストールを行い、サーバとして設定して下さい。 設定は「見積大臣®シリーズ LAN対応版マニュアル」をご覧下さい。

3.新たにサーバとして使用するパソコンでデータ復元

データの復元はメニュー画面から[復元]ボタンをクリックして、 作成したバックアップファイルを指定して復元して下さい。 使用するSQL Serverバージョンが異なっているなどの理由で、復元時にエラーが発生する場合には、 SQL Server Management Studioを使った復元を行って下さい。

復元後、正しくデータが復元されているか確認して下さい。

4.新たにクライアントとして使用するパソコンにインストールと設定

新たにクライアントとして使用するパソコンに見積大臣®シリーズとSQL Serverをインストールして下さい。 インストールが終わったら、まず、単体で動作するか(「□リモート接続する」チェックを外して)確認して下さい。 設定は「見積大臣®シリーズ LAN対応版マニュアル」をご覧下さい。

単体で問題無く動作することが確認できたら、見積大臣®シリーズ起動時に表示される接続先「リモートサーバ名」に 新しいサーバ名を入力して、リモート接続できることを確認して下さい。

全ての新しいパソコンで問題無く動作したら、古いパソコンはアンインストール(削除)

使用しなくなったパソコンは、インターネットに接続した状態でアンインストール(削除)して下さい。 自動的にライセンス認証解除が行われ、別のパソコンでライセンス認証できるようになります。

ライセンス認証は、(クライアント数×2)台までできるようになっていますので、全ての新しいパソコンで正常に動作することを確認してから、 古いパソコンをアンインストール(削除)されることをお勧めします。

お知らせ・ご注意

  1. 見積大臣®シリーズLAN対応版では、使用パソコンに、Windows 11, Windows 10などが混在しても問題ありません
  2. 全パソコンを移行するには、最初にサーバPCを移行してから、順次クライアントPCを移行されることをお勧めします。 旧サーバPCと新サーバPCにデータが分散してしまうトラブルを避けるために、 旧サーバPCは電源を落としておくことをお勧めします。 もちろん、全てのクライアントPCには、新しいサーバPC名をリモートサーバ名に設定しておく必要があります。
  3. 最初にサーバPCの移行をお勧めするのは、サーバPCの移行が最も手間がかかるためです。 もちろん、クライアントPCから移行を行っても構いませんが、その場合には、サーバPCの移行後、 全てのクライアントPCのリモートサーバPC名を新しいサーバPC名に変更する必要があります。
  4. 「ライセンス数をオーバーしています」というメセージが表示される場合は、こちらをご覧下さい。
  5. SQL Server 2016 Express以降は、64bit版OSのときだけインストールできます。
  6. アプリケーションソフトをインストールする前に、Windows Updateを行って、 最新のWindows環境にしてからインストールを行って下さい。