KnowledgeCore
T9012801004005
株式会社ナレッジコア®

トップ >  サポート情報 >  用語解説 >  ネットワーク関係 >  プロトコル >  VoIP(Voice over Internet Protocol)

VoIP(Voice over Internet Protocol) | 用語解説

VoIP(Voice over Internet Protocol)は、インターネットやイントラネットのようなIPネットワーク上で音声通話を実現する技術のことを言います。 VoIPでは、デジタル符号化した音声信号を一定の時間ごとに区切ってパケット化し、回線使用効率が高いIPネットワークを使って送信するため、 通話料金を安くすることが可能です。 VoIPの代表的な規格としては、 現在最も注目を集めている「SIP(Session Initiation Protocol)」 や国際電気通信連合(ITU-T)勧告による規格「H.323」があります。 両方とも、音声、ビデオ、データなどのマルチメディア通信を行うための規格です。

SIP

SIP(Session Initiation Protocol)はVoIPサービスで使われるプロトコルの一つで、 音声通話やビデオ通話などのセッションを初期化、維持、終了を行います。 SIPサーバはSIPのプロトコルを用いて、音声通話やビデオ通話を実現するのサーバのことです。 VoIPとSIPはよく混同されますが、VoIPはインターネットを使って音声通信を行うことができる技術全体を表し、 SIPはVoIPを実現するために電話の発信や終了などの処理や管理を行います。

コスト削減

従来のアナログ電話では固定電話とデータ通信回線を別々に敷設する必要があり、両方の回線コストがかかっていました。 VoIPでは、IPネットワーク(インターネット)上で音声を伝達するため、データ通信用の回線と統一して利用することができ、 1回線分のコスト負担で済む場合があります。

柔軟性

VoIPを利用することで、IP電話に対応した固定電話機を利用することが可能です。 サービスによっては、VoIP機能を搭載したアプリケーションをスマートフォンやPCにダウンロードすることで、 場所やデバイスにとらわれず自由に通話することができるようになります。 PCで電話を受けたり、オフィス外や移動中にスマートフォンを使うなど、場所や時間にとらわれず、ビジネス上で必要なコミュニケーションを行うこともできます。 また、VoIPは電話(音声)のIPパケット化に加え、映像を伝送する技術としても利用されており、ビデオ通話やWeb会議と一緒に利用できるサービスもあります。

関連・参考サイト

  1. JPNIC VoIPとは
  2. SoftBank VoIPとは? IP電話との違い、VoIP-GW、SIPサーバも解説

お知らせ・ご注意

  1. 経審大臣®シリーズ製品版は、令和7年7月経審改正方針令和7年4月注記表様式改正に対応しています。
  2. 製品ラインアップ・価格改定のお知らせはこちらをご覧下さい。
  3. 弊社製品購入にかかわるインボイス(適格請求書)が必要な場合はこちらをご覧下さい。
  4. 製品サポートは、最新バージョンのみのサポートとなっております。 旧バージョンにつきましては、サポート対象外です。
  5. 弊社製品は直販のみとなっておりますので、お客様登録の必要はございません。 (*)お客様登録は商品発送を行った時点で完了しています。
  6. 弊社関連会社の経営状況分析機関では、 経営状況分析手数料8,800円(税込)です。

トップ
 ・資料請求
経審ソフト 経審大臣®シリーズ
見積ソフト 見積大臣®シリーズ
工事経歴書ソフト 入札大臣®
建設業許可ソフト 更新大臣®
お申し込み
 ・オンラインショップ
 ・保守契約
サポート
 ・インボイスの発行
 ・新しいパソコンへの移行
 ・Windows 11
 ・Windows Update
 ・ライセンス認証
 ・お問い合わせフォーム