KnowledgeCore
T9012801004005
株式会社ナレッジコア®

トップ >  サポート情報 >  用語解説 >  ネットワーク関係 >  リクエストとレスポンス

リクエストとレスポンス | 用語解説

HTTPは、リクエスト(要求)とレスポンス(応答)という二つのメッセージで成り立っています。 WebブラウザからWebサーバー・ソフトに向かうのがHTTPリクエストで,そのリクエストに対する応答がHTTPレスポンスになります。 Webアクセスは,このやりとりを繰り返すことで実現しています。

構造

HTTP のリクエストやレスポンスは似た構造を共用しており、以下の要素で構成されます。

  1. 実行するリクエスト、または成功か失敗かの状態を表す開始行。開始行は常に 1 行です。
  2. リクエストの詳細を示す、またはメッセージに含まれる本体を説明する、省略可能な HTTP ヘッダー一式。
  3. リクエストのメタ情報がすべて送信されたことを示す空行。
  4. リクエストに関連付けられたデータ (HTML フォームの内容など)、あるいはレスポンスに関連付けられたドキュメントを含む、 省略可能な本体。本体が存在することやそのサイズは、開始行や HTTP ヘッダーで指定します。

HTTP リクエスト

HTTP リクエストは、アクションを始めるためにクラアントからサーバーへ送られます。そのリクエスト行(開始行)には、3 つの要素が含まれています。

  1. HTTP メソッド。実行するアクションを表わす動詞 (GET、PUT、POST など) または名詞 (HEAD、OPTIONS)。 例えば GET はリソースを取り込むこと、POST はデータをサーバーへ送信すること (リソースを作成または変更する、あるいは返送する一時的なドキュメントを生成する) ことを示します。
  2. リクエスト対象。通常は URL ですが、プロトコル、ポート番号、ドメインの絶対パスは通常、リクエストの状況から明らかにされます。リクエスト対象の形式は、HTTP メソッドにより異なります。
  3. HTTP バージョン。これはメッセージの残りの部分の構造を定義しており、レスポンスで使用することを想定しているバージョンを示す役割もあります。

HTTP レスポンス

HTTP レスポンスの開始行はステータス行と呼ばれ、以下の情報を持ちます。

  1. プロトコルバージョン。通常 HTTP/1.1 です。
  2. ステータスコード。リクエストが成功したか失敗したかを示します。一般的なステータスコードは 200, 404, 302 です。
  3. ステータステキスト。手短な単なる情報ですが、人間が HTTP メッセージを理解するのを助けるために、ステータスコードをテキストで説明します。 一般的に、ステータス行は HTTP/1.1 404 Not Found. のようになります。

関連・参考サイト

  1. MDN Web Docs HTTP メッセージ
  2. 日経クロステック リクエストとレスポンスを繰り返し,必要なコンテンツを持ってくる

お知らせ・ご注意

  1. 経審大臣®シリーズ製品版は、令和7年7月経審改正方針令和7年4月注記表様式改正に対応しています。
  2. 製品ラインアップ・価格改定のお知らせはこちらをご覧下さい。
  3. 弊社製品購入にかかわるインボイス(適格請求書)が必要な場合はこちらをご覧下さい。
  4. 製品サポートは、最新バージョンのみのサポートとなっております。 旧バージョンにつきましては、サポート対象外です。
  5. 弊社製品は直販のみとなっておりますので、お客様登録の必要はございません。 (*)お客様登録は商品発送を行った時点で完了しています。
  6. 弊社関連会社の経営状況分析機関では、 経営状況分析手数料8,800円(税込)です。

トップ
 ・資料請求
経審ソフト 経審大臣®シリーズ
見積ソフト 見積大臣®シリーズ
工事経歴書ソフト 入札大臣®
建設業許可ソフト 更新大臣®
お申し込み
 ・オンラインショップ
 ・保守契約
サポート
 ・インボイスの発行
 ・新しいパソコンへの移行
 ・Office 2024
 ・Windows 11
 ・Windows Update
 ・エクセル出力
 ・ライセンス認証
 ・お問い合わせフォーム