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W3C (World Wide Web Consortium)
W3C (World Wide Web Consortium) | 用語解説
W3C (World Wide Web Consortium) は、WWWで用いられる技術の標準化、相互運用性の確保を目的とする団体です。
HTML、URI、XML等の技術もW3Cで標準化されました。
1994年10月に発足し、現在はマサチューセッツ工科大学計算機科学研究所(MIT/LCS)、慶應義塾大学、
欧州情報処理数学研究コンソーシアム(ERCIM)がホスト機関として共同運営しています。
世界各国のベンダー、プロバイダ、研究機関、政府など、約450の組織が会員として活動に参加しています。
規格の例
- HTML:Webドキュメント記述用のマークアップ言語
- XML:個別目的向けのドキュメント記述用言語を作成する汎用的マークアップ言語
- DOM:HTMLドキュメントやXMLドキュメントをアプリケーションから利用するためのAPI仕様
- SOAP:ネットワークを介して複数ソフトウェア間でメッセージを交換するためのプロトコル
- WSDL: Webサービスの具体的内容、サービスの提供場所、メッセージ・フォーマット、プロトコルなどを記述するプロトコル。
- CSS: HTMLやXMLドキュメントの構造とスタイルを分離させるスタイルシートの仕様
特徴
W3CはWebの世界の標準化に貢献しようとする技術力を持つ人々のボランティアで活動している団体です。
W3Cの目標は以下の7つであるとしています。
ただし近年ボランティア団体だけに人的、資金的に余裕のある大企業会員の影響が強くなっているという指摘もあります。
- Universal Access - ユニバーサルアクセス
- Semantic Web - セマンティック Web
- Trust - 信頼性
- Interoperability - 相互運用性
- Evolvability - 発展性
- Decentralization - 分散化
- Cooler Multimedia - クールなマルチメディア
関連・参考サイト
-
JPNIC W3Cとは
-
JISA W3C (World Wide Web Consortium)
-
W3C (World wide web consortium)とは
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