トップ > サポート情報 > 用語解説 > ネットワーク関係 > 二重ルーター
二重ルーターは、回線接続用のルーターと、あとから接続したWi-Fiルーターなどの両方のルーター機能が動作している状態のことです。 この状態でも、特に問題なく使用できることもありますが、ルーターを2つ通過するので、その分、速度が遅くなります。
二重ルーターのメリットは次の3つです。
二重ルーターにすると接続できる端末数が増えるため、一度に複数の端末をWi-Fi接続したい方におすすめです。 LAN端子を増やし、有線接続できる端末を増やしたい方にとってもメリットになります。 また、ルーターに搭載されているセキュリティ機能を二重で活用できます。 二重のルーター設定を突破するのは困難なため、インターネットから不正アクセスされる可能性は限りなく低くなります。
二重ルーターの主なデメリットは、次の4つです。
二重ルーターは2つのルーターを通して通信を行うため、1台のときよりも回線速度が遅くなります。 ルーターではデータが最適な経路で送受信できるよう選択する作業(ルーティング)が行われているので、 二重ルーター状態では余分な作業が発生してしまいます。 さらに、ルーター同士の電波干渉により、通信が不安定になる可能性も高くなります。 また、有線接続している端末とWi-Fi接続している端末はLANポートが別のため、端末同士の通信やデータ共有ができません。 二重ルーター状態でよく見られる現象の一つに、オンラインゲームの一部コンテンツができなくなる現象があります。 IPアドレスの重複が原因で起こる現象で、二重ルーターを解消すれば 直ることが多いです。
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