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USB(Universal Serial Bus)は、パソコンに周辺機器を接続するための規格のひとつで、 最近のパソコンの多くは、USBで接続できるようになっています。
USBの特徴のひとつは、機器を動作させるための電力をパソコンから供給できることです。 大きな電力を必要とする機器だとUSB給電では電力が不足してしまいますが、 必要な電力量が少ないポータブルHDDやUSBメモリなどは、ACアダプターから電源を取る必要がありません。
また、データの送受信中でなければ、パソコンの電源を入れている途中でも、 ケーブルを抜いたり挿したりできる「ホットプラグ」機能も非常に便利です。 パソコンのUSBポートが足りなくても、USBハブを利用すれば複数の機器を接続できることも、USBの特徴となります。
USBが普及する以前は、パソコンに接続される周辺機器(マウス・キーボード・プリンター・モデムなど)には、 さまざまなポートが使われており、それぞれケーブルを用意しなければならないという手間がありました。 しかし、現在ではパソコンに有線で接続する周辺機器の規格は、ほぼUSBに統一されています。 また、デジタル家電やスマートフォン・タブレットなど、パソコン以外でも幅広く使われる規格になっています。
USB 3.0は、USB 2.0の10倍の転送速度を実現しました。 最大5Gbpsで、フラッシュドライブやSSDなど、高速データ転送が必要なデバイスに対応します。 また、電力供給能力も改善され、900mAまで供給が可能です。
USB 3.1は転送速度がさらに倍増し、最大10Gbpsまで向上しました。 USB 3.2は、複数のレーン(データパス)を使用することで、最大20Gbpsの転送速度を達成します。 高電力デバイスの充電や電力供給の効率化にも成功しました。 USB 3.0からUSB 3.2への進化は、データ転送速度と電力供給能力の大幅な向上をもたらしています。
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