KnowledgeCore
T9012801004005
株式会社ナレッジコア®

トップ >  サポート情報 >  用語解説 >  ネットワーク関係 >  Wi-Fi >  Wi-Fi6E >  アクセスポイント

アクセスポイント | Wi-Fi6E | 用語解説 | サポート情報

Wi-Fi6Eでは、利用目的や最大出力によって、VLP(Very Low Power)、LPI(Low Power Indoor)、SP(Standard Power)という 3種類のアクセスポイントを設けています。

VLP(Very Low Power)

最も出力を抑えたVLPアクセスポイントは、モバイルルーターや車両などの移動体内での利用を想定しています。 米国においてまだ検討中の段階ですが、3つのクラスの中で最も抑えた出力になる見込みです。

LPI(Low Power Indoor)

 LPIアクセスポイントは、最大出力は30dBmとVLPと比べて引き上げたものの、屋内利用に限定されるクラスです。 家庭やオフィスに設置するWi-Fiルーターなどを想定しています。アクセスポイントのアンテナは内蔵タイプ限定など、いくつか制限事項もあります。

SP(Standard Power)

SPアクセスポイントは、最も出力を引き上げており、長距離伝送のほか屋外利用を可能にしています。 ただし共用する他の無線システムへの影響を回避するために、「AFC(Automated Frequency Coordination)」と呼ばれる新たな干渉回避の仕組みが義務付けられています。

AFC(Automated Frequency Coordination)

AFCは、これまで5GHz帯を使うWi-Fiにおいて適用されてきた周波数共用の仕組み 「DFS(Dynamic Frequency Selection)」に代わる新たな共用手法です。 Wi-Fi 6Eが新たに利用する6GHz帯は、固定無線や衛星通信なども利用しています。 AFCではこれらの無線システムとの干渉を避けるために、固定無線や衛星通信などが利用している周波数帯を収集したデータベースを参照します。 Wi-Fi 6Eのアクセスポイントは既に利用している周波数チャンネルを避けてチャンネルを選択するという仕組みです。

関連・参考サイト

  1. 日経クロステック Wi-Fi 6Eのアクセスポイントは3種類、6GHz帯追加で5Gに匹敵
  2. 日経クロステック Wi-Fi 6Eとは:電波が混雑しても遅くならない新規格、22年9月に日本も解禁
  3. 総務省 IEEE 802.11be(Wi-Fi 7)の導入について

お知らせ・ご注意

  1. 経審大臣®シリーズは、令和7年7月経審改正方針令和7年4月注記表様式改正に対応しています。
  2. 製品ラインアップ・価格改定のお知らせはこちらをご覧下さい。
  3. 弊社製品購入にかかわるインボイス(適格請求書)が必要な場合はこちらをご覧下さい。
  4. 製品サポートは、最新バージョンのみのサポートとなっております。 旧バージョンにつきましては、サポート対象外です。
  5. 弊社製品は直販のみとなっておりますので、お客様登録の必要はございません。 (*)お客様登録は商品発送を行った時点で完了しています。
  6. 弊社関連会社の経営状況分析機関では、 経営状況分析手数料8,800円(税込)です。

トップ
 ・資料請求
経審ソフト 経審大臣®シリーズ
見積ソフト 見積大臣®シリーズ
工事経歴書ソフト 入札大臣®
建設業許可ソフト 更新大臣®
お申し込み
 ・オンラインショップ
 ・保守契約
サポート
 ・インボイスの発行
 ・新しいパソコンへの移行
 ・Office 2024
 ・Windows 11
 ・Windows Update
 ・エクセル出力
 ・ライセンス認証
 ・お問い合わせフォーム