トップ > サポート情報 > 用語解説 > ファイル関係 > CABファイル
CABファイルは、Microsoftがプログラムを配付するために使用しているファイル形式で、通常は .cab という拡張子を持っています。 CABファイルには、ソフトウェアのインストールに必要な内容がCAB形式で圧縮して格納され、インストール時に、ファイルが復元されて使用されます。 CABファイルは、圧縮・解凍後にも元のデータを完全に復元できる可逆圧縮になります。
CABファイルには、署名が付加できるため、インストール時の信頼性が高く、セキュリティへの配慮がなされています。
Makecab.exe などのCABファイル作成ツールを使って、インストーラー パッケージで使用するCABファイルを作成できます。 Makecab.exe ユーティリティは、Windows インストーラー開発者向け Windows SDK コンポーネントに含まれています。 開発者は、インストーラー パッケージで使うキャビネット ファイルを作成するために、Cabarc.exe などのキャビネット ファイル作成ツールを使うこともできます。 大きなファイルは、2 つ以上のキャビネットファイルに分割することもできます。
インストーラは、インストールで必要になったらCABファイルからファイルを抽出し、CABファイルに格納されているのと同じ順序でインストールします。 CABファイルに格納されているファイルをインストールするために必要な領域は、圧縮されていないファイルをインストールする場合と同じです。 キャビネット ファイルは、.msi ファイルの内部または外部に配置できます。 Windows インストーラー 5.0 以降では、インストーラーは、インストール パッケージをキャッシュする前に、.msi ファイルに埋め込まれているすべてのキャビネットを保存します。
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