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新バージョンの主な変更点

2023年5月10日に発売開始した新バージョンの「主な変更点」は以下の通りです。

  1. インボイスに対応した「請求書、納品書、領収書」を標準様式で作成可能
  2. SQL Server 2022 Expressに対応
  3. クラウド上に見積データ等を転送

インボイスに対応した「請求書、納品書、領収書」を標準様式で作成可能

インボイスに対応した「請求書、納品書、領収書」を標準様式で作成可能になりました。 見積書編集画面の「登録番号」欄に登録番号を入力しておけば、「請求書、納品書、領収書」に登録番号が印刷されます。 さらに、消費税額の隣に、適用税率(消費税率)を「請求書、納品書、領収書」に印刷します。

インボイス対応についてはこちらをご覧下さい。

SQL Server 2022 Expressに対応

SQL Server 2022 Expressに対応し、ディスクに同梱しています。 旧バージョンで使用していた、SQL Server 2019 Expressでもそのまま使用できます。

クラウド上に見積データ等を転送

クラウド上に見積大臣®シリーズで作成した見積データ等を転送して、 クラウド上でインボイスに対応した「請求書、納品書、領収書」を標準様式で作成できます。

クラウドの使用は、バージョンアップサービス期間内のお客様がご利用になれます。 また、クラウドサービスは、複数のユ-ザでディスク容量などのリソースを共有するため、保存できる見積データ数等に制限があります。 印刷レイアウトは作成できませんが、印鑑画像等の貼り付けは可能です。

クラウド上の見積作成では、複数ユーザで見積書を共有するLAN対応版の使用方法が変更になります。 あくまでも各ユーザで見積書を作成して、作成した見積データを他のユーザに転送できるようになります。

その他の変更事項等

  1. 見積書「入力・編集」画面で、登録番号の位置を会社名の下に変更しました。
  2. 印刷・プレビュー・PDF作成時に、登録番号が入力されていない場合には、「登録番号」という文字も印刷されません。
  3. 領収書にも、内訳(税抜金額、消費税額)を印刷するように変更しました。
  4. 印刷レイアウト編集機能で、「適用税率」を項目追加できるようにしました。
  5. フリー版には、見積書等の印刷・プレビュー・PDF作成時に「見積大臣(R)フリー版」の文字が複数入ります。

お知らせ・ご注意

  1. 見積書等のエクセル出力機能はサポートされなくなりましたが、お客様のご要望により、 2023年5月29日のアップデートで復活させました。但し、インボイスには対応していませんので、ご注意下さい。
  2. バージョンアップサービス期間内のお客様、 2023年3月1日以降にお申し込みをされたお客様には、最新ディスクをお送りしました。 それ以外の旧バージョンのお客様には、「バージョンアップのご案内」を郵送しました。
  3. 最新バージョンの見積大臣®シリーズでは、SQL Server 2022をインストールしないで、 SQL Server 2019をそのまま使用することもできます。
  4. 使用するSQL Serverのバージョンが変わったり、使用するパソコンが変更になったときに、 バックアップファイルからの復元に失敗することがあります。 この場合には、SQL Server Management Studioを使った復元を行って下さい。
  5. SQL Server 2022 Expressインストール時に表示される「SQL Server用Azure拡張機能」画面では、Azure拡張機能は使用しませんので、 「□SQL Server用Azure拡張機能」チェックボックスのチェックは外して下さい。詳細はセットアップガイドをご覧下さい。
  6. マイクロソフト社サポートの終了したWindows バージョンは、弊社でもサポートできません。
  7. SQL Server 2022 の詳細につきましては、マイクロソフト社様のウェブサイト等をご覧下さい。

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